2. 目次を作り,全体構成を確認する
2-2 全体構成を確認する
とにかく目次が完成しました.しかし,あなた一人で文書を作成するならば必ずしもこの目次にとらわれる必要はありません.
この段階の目次は「目的地へ行き着くまでの地図」なのです.途中迷い道に入り込みになりそうなったら取り出して航路を確認すればよいのです.
ラフを作る
よく絵を描いたりデザインをする時に「
ラフスケッチを起こす
」といいます.これは絵のできあがりやデザインの詳細にとらわれず全体像を把握するために,細部にとらわれない検討用の下書きを作ることです.
文書を作成する場合も同様で,目次ができたら必要枚数(たとえてば説項目と同じ数)の用紙を用意し,できあがりと同じ見出しを書き込んで,表紙もつけてみてください.余白におもいつくことをキーワードや短文にしてちりばめてください.原稿用紙やワープロに向かうときにこれをかたわらにおいておくととても効果的な道標になります.
注意
用紙の無駄使いにならないように使用済みの用紙の裏を使うとよいでしょう.
大胆に順序をひっくりかえすくらいの気持ちで目次を見直す
書き始める前にもう一度目次を見直しましょう.内容は必ず「起承転結」である必要はありません.むしろ結論を先に述べそれに対する裏付けを続けて方がわかりやすいことがあります.
文書を読んでいるとなかなか結論にたどりつけず,いったい何が言いたいのかがわからず,読んでるほうがいらいらすることがあります.このような文書はおうおうにして,導入部分に力がはいりすぎてあれもこれもいれてしまおうとするからです.
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