

図の工夫
グループ化と命名の手法−情報の「因数分解」−
テクニカルプレゼンテーションでは「システム構成」など詳細・複雑な図を示す必要にせまられます.しかし,いかにプロジェクタで大きく見せるからといって詳細すぎては理解されませんし,かといって簡略化しても意味をなさないことがあります.
そこで「グループ化と命名」の手法を提案します.それは図を構成する要素を関連付けていくつかの要素に分割(グループ化)し,グループに命名する手法です.たとえるならば「12」個の要素も「3×4」個あるいは「2×6」個にすればより取りつきやすく(すなわち理解の負担を減らすことに)なります.いってみれば「情報の因数分解」ということになります.
[出張開催形式セミナー「わかりやすいプレゼンスライドの作成手法」から抜粋]
オーバレイとマスキングの手法−アニメーション機能の活用−
プレゼンソフトの「アニメーション機能」を使うのも理解の負担を減らすのに有効です.アニメーション機能を使うと部分(あるいは全体)に表示の「開始」,「終了」などを設定できます.
アニメーション機能の基本的な使い方として「マスキング(覆い隠し)」と「オーバレイ(重ね合わせ)」があります.
「マスキング」とは一部分にアニメーション機能の「開始」を設定し隠しておき,解説が進んだ時点で隠しておいた部分を表示する手法です.これによって表示に(結論を示すまでに)「時間差」を付けることができます.
「オーバレイ」もマスキングと同様に一部分をアニメーション機能の「開始」を設定し隠しておく手法です.マスキングは最初に一部を間引いおくのに対し,オーバレイでは図に別要素をさらに重ね合わせます.
[出張開催形式セミナー「わかりやすいプレゼンスライドの作成手法」から抜粋]
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