技術文書では,誤解をまねく用語使い・表現を避けなければなりません.たとえば,執筆者が同じ意味のつもりで異なった表記を用いると,混乱・誤解につながるおそれがあります(例:分析試料⇔分析サンプル).第6部では,用語使い・表現のチェックポイントを整理し事例で見直し方を解説します.
あいまい表現のチェック
あいまいな語を使った表現/必要な語のもれ/「あいまいな形式名詞」の多用/指示代名詞・連体詞の多用
冗長表現のチェック
意味に影響しない語・重複した語が残る表現/「冗長な形式名詞」の多用/連語の多用
陥りやすい用語使いの見直し方
用語の“ゆれ”/技術慣用表現/形容表現と通俗表現/必要以上の短縮語・複合語・外来語/“複合語形容詞”と“複合語動詞”
句読点の使い方
句点の基本/読点の基本/陥りやすい事例と見直し例
[注]細目見出しは主要項目の抜粋です(解説の順序は一部前後する場合があります).