技術の現場では,「製品の性能を確認し報告する」あるいは「問題の原因を調査し,その対策を報告する」など試験報告をまとめる機会がよくあります.第2部では,定型の章見出し構成(例:目的−方法−結果−考察−結論)で数ページの試験報告をまとめる場合を事例にして,箇条書きおよび図・表を効果的に使って要点を明確に伝える手法を解説します.
[注] 開催される企業の業種に応じ,「情報・通信系」,「機械・金属系(電力系にも応用可能)」および「薬学系(一部の章に限定)」の事例を用意しています.
「目的」のまとめ方
陥りやすい事例−経緯が主体の構成−/見直し例−要点を先にした構成−
「方法」・「結果」のまとめ方
「試験方法」の事例/陥りやすい事例−図・表が主体の構成−/見直し例−段落で要点を述べる構成−/要点を明確にする語の補足
「考察」・「結論」のまとめ方
陥りやすい事例−段落が続く構成−/見直し例−箇条書きを使った構成−/陥りやすい事例−総括が先の構成−/見直し例−要点を先にした構成−/要点を明確にする語の補足
要点が明確な表現のポイント
断定・受身・推量の使い分け/能動態と受動態の使い分け
[注]細目見出しは主要項目の抜粋です(解説の順序は一部前後する場合があります).