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テクニカルライティングの目的は,「読者の理解の獲得」と「執筆の効率化」の両立です.先にも述べましたが,テクニカルライティングは執筆者の知識やこれまでの手法を否定する独自の考え方ではありません.執筆者がもっている文書作成の知識や手法の再構成であり補足とも言えます.
何事も「知識や手法が整理された状態で臨む」のと「断片的な知識と手法で臨む」では大きな違いがあります.企業では,自社の事業に関する知識や手法は確立されています.
ところが, 業務で文書が重要となる局面が多々あるにもかかわらず,「文書作成は社員それぞれの知識・判断にゆだねられている」あるいは「テンプレートなどでしばしば無理に統制されている」状況があるようです.
その結果, 知識・手法が体系的に整理・理解されていない文書作成が企業効率や企業利益ひいては企業評価によいとはいえない影響を及ぼしている可能性があります
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知識・手法が体系的に整理・理解されていない文書作成 |
テクニカルライティングを基盤にした文書作成 |
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書式の選び方 |
自己流の書式に陥りやすい.あるいは,文書の目的・規模にそぐわない書式になりやすい. |
共通の規範に基づいた書式を選べる.文書の目的・規模に応じた書式を使い分けられる. |
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執筆の進め方 |
主題と要点の関係が執筆者の中で不明確なため,執筆に時間がかかる.
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主題と要点の関係が明確になり,ワープロに向かう前に要点をイメージでき執筆が効率的になる.
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文書の見直し方 |
修正が必要な箇所が多くなり見直しに時間がかかる.一方で,不十分な見直しになりやすい. |
チェックポイントを心得て執筆できるため,執筆後の修正も少なくなる. |
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文書作成の効率 |
執筆と見直しに時間がかかるため,他の業務によって文書作成が中断したり他の業務に支障をきたしやすい.
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執筆の効率化によって時間に余裕が生まれるため,内容・表現を吟味するなど精査の時間をとれる(あるいは他の業務に時間をふりむけられる/文書作成の残業をなくせる).
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企業にとっての |
非効率な文書作成および情報の埋没・喪失が企業効率の低下と企業利益の喪失につながる.
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文書作成の効率化と文書品質の向上が,企業効率の向上とともに企業利益・企業評価の獲得につながる.
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先にも述べましたが,当社が提唱するテクニカルライティングは時間をかけて学ぶ教育コースではありません.企業の実務に携わっておられる方々がすでにおもちの知識を体系的に整理するとともに必要な補足をすることで,文書作成の課題・疑問の解決を図るのが主旨です.当社では基礎コースと位置付けた「技術文書の1stステップ」をはじめさまざまなテクニカルライティングに関するセミナーをご用意しています.是非,開催をご検討ください.
山之内総合研究所
当コーナーはPDFファイル版でもご覧いただけます.
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技術文書の共通基礎と「要点がわかる」文書作成のポイントを解説 します. |
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技術文書の1stステップ」に技術メールのポイント,敬語表現の使い方を追加した拡張版です. |
「技術文書の1stステップ」にビジネス文書(社内文書・社外文書)の基本,敬語表現の使い方を追加した拡張版 です. |
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取扱いマニュアル(家電製品・情報機器,試験装置・製造装置,その他)を作成する際のポイントを基本と事例で解説します. |
システム操作マニュアル(電子申請システム,情報検索システム,業務支援システム,その他)を作成する際のポイントを基本と事例で解説 します. |
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システムを導入した業務(顧客対応,各種管理など)のマニュアルを作成する際のポイントを基本と事例で解説します. |
製造工程での組立て作業あるいは製品の整備・改修作業などを想定した作業手順書のポイントを基本と事例で解説します. |
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製品あるいはソフトウェアの操作を図解でわかりやすく示す「図解マニュアル」を作成する際のポイントを基本と事例で解説します. |
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テクニカルドキュメント・ビジネスドキュメントためのテクニカルライティングセミナー
わかりやすい技術文書・ビジネス文書の作成手法
テクニカルライティングの効果:文書品質の向上と文書作成時間の短縮
Copyright:Takaaki-YAMANOUCHI/1995-2010
山之内孝明/(有)山之内総合研究所
Takaaki Yamanouchi/ Yamanouchi Research Institute,Ltd.