原稿執筆が終わっただけでは文書が完成したとはいえません.執筆が終わった後の工程も大切です.製品解説やマニュアルのように第三者(ユーザやクライアント)に読んでもうらうための文書作りでは出版物としての完成度が求められます.
たまに「編集や製作のことはそれぞれの担当あるいは製作会社にまかせておけばよい」と工程の管理すらしない人もいますが,それには同意しかねます.
技術文書やマニュアルを作る側(製品を出荷する側)は,それがユーザの手元に渡り,実際に使われるところまで責任をもつ必要があります.
それには,印刷出版物(あるいはディジタル文書)の製作工程について最低限のことを知っておかねばなりません.このコーナーでは原稿執筆が完了してから印刷出版物になるまでの工程で執筆者が覚えておきたい基礎知識を解説します.