先の「図を作成する際の基本とポイント」で“図も目次構成や段落構成のように,図にも「構成」,「主題」,「結論」が織り込まれている必要がある”と述べましたす.同じことが表についてもいえます.ただ,都合がよいことに表は,もともと「マトリクス(行・列)構造」で構成されています.「見出しとなる行」と「第1列」を適切に選ぶべば「構成」と「結論」を明解に示すことができます.
その一方で,表の「主題」に相当する「表説明」を付けないあるいはごく簡略(例:***と***の関係)に済ませてしまう例を見かけます.表説明は“caption(表題)”ではありますが,表の主題を述べる格好の場所です.ただ“何の”表ではなく,“どのような条件・場合の”表で,“どこが重要”を示すことに活用できます.