

わかりやすさの工夫(続き)
わかりやすさの工夫(3)-関連付け-
前項で述べたわかりやすさの工夫は,主に単独の図を対象にした手法です.これに対して複数の図を“関連付け”て1図にする手法があります.図と図を組み合わせ「変化」,「効果」,「前後」を示すことができます.あるいは図と表を組み合わせれば「構成とデータ」を示すこともできます.
表の場合には特定の行(あるいは列,セル)に「網かけ」をして,当該の箇所が共通していることを示す手法があります.
[出張開催形式セミナー「わかりやすい技術文書の作成手法<技術報告・研究報告編>」から抜粋]
わかりやすさの工夫(4)-グループ化と命名-
複数の図を一つにまとめる「関連付け」に対して,一つの図が数多くの要素で構成されている場合,これをいくつかの「グループ」に分割し「命名」する手法があります.
要素が多い図を読者が初めて見た際,情報が多すぎてどのように解釈してよいのかとまどいます.共通(あるいは関連)する要素をより大きな単位でグループ化して命名することで,読者がまず認識しなければならない要素の数を減らすことができます.いい換えれば“読者の理解の負担”を減らすことになります.
[出張開催形式セミナー「わかりやすい技術文書の作成手法<技術報告・研究報告編>」から抜粋]
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